2021 RIEN NE PRESSE / Les Jardins de la Martiniere (Sebastien Fleuret) 【フランス・ロワール】
容量:750ml
タイプ:ロゼ
品種:カベルネ・フラン
20hL のタンクで5週間マセラシオン・カルボニック後、フリーランジュースは樽に、プレスジュースはステンレスタンクに、それぞれポンプを使わずに入れる。その後ゆっくりと自然発酵。発酵完了後、樽を 1/3、タンクを 2/3 の割合でアッサンブラージュ。2022年9 月に瓶詰め。無濾過・無添加。
2021年寒く雨の多い年。3月末に気温が 20℃に達する猛暑があり、その後氷点下まで気温が急降下したため、ロワール地方だけでなくフランス全土で大きな霜害が発生した。開花期の6月の降雨量は例年の月平均の2倍以上だった。この為、結実不良・べと病・うどんこ病などの病害が発生した。霜と病気もブドウの成長サイクルを遅らせ、難しい年となったが、このヴィンテージの複雑さにもかかわらず、ブドウは完熟で収穫することができた。
■Les Jardins de la Martiniere(レ・ジャルダン・ドゥ・ラ・マルティ二エール)
17世紀の文献にもその名が残り、18世紀からワイン造りが続く歴史ある場所。
ワイナリーがあるクチュール村はアンジェから南東に20km、ソミュールから西に25kmという立地にあり、アンジューのシスト土壌とソミュールの石灰岩質土壌が交わる特異性のある土壌。ドメーヌの畑は基本的には粘土石灰質土壌、一部砂地石灰質土壌。土からは砂岩(grès)と石灰岩の一種トゥフォ(tuffeau)が採れる。保水性・排水性にすぐれており、雨が降った後もすぐに土が乾く。全ての畑が同じ敷地内にひとまとまりにあるが、場所によって粘土量や砂の配分の違いがあり、モザイクな土壌となっているのが特徴である。
直前のオーナーは、ロワールを代表する自然派生産者 グザヴィエ・カイヤールで、その畑を引き継ぎ、ワイナリー責任者に日仏商事の筒井草氏、醸造コンサルタントにはラ・グランド・コリーヌの大岡弘武氏を迎え、新たな歴史がスタートしました。
醸造所はすべての畑の中心にある地下セラー。収穫したブドウをすぐに醸造へ移せる環境は、亜硫酸無添加のワイン造りにおいて大きな強みです。地下セラーは年間を通して約16℃という安定した環境を保ち、猛暑の夏でも温度管理に頼ることなく、ゆっくりと低温発酵・熟成を行います。ワインはすべて無清澄・無濾過・亜硫酸無添加です。
すべての畑が同じ敷地内にあり、周囲の影響を受けない独自のテロワールを育むことができることも、このドメーヌならではの魅力です。
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