2018 OSLAVJE 500ml / RADIKON 【イタリア】
品種:シャルドネ、ソーヴィニヨン
元々単独で瓶詰めされていた国際的な品種(シャルドネ、ソーヴィニョン、2007年まではピノグリージョ、2000年まではフリウラーノも)を混醸したワイン。
オスラーヴィエは、彼らのワイナリーがある村の名前オスラーヴィアのスロヴェニア語表記。
Sラインの生産量が増えオスラーヴィエの生産量が減ったこと、フオーリダルテンポが2007年以降生産しないことによって、セレクションしたシャルドネとソーヴィニョンを全てオスラーヴィエに使うことになった。「Oslavje」という名称が原産地呼称の規定で使用できなくなったため、エチケットは「O......」という表記でリリースされています。
ラディコン
フリウリで祖父の代から続くワイン作りを継承して
今や世界中の生産者に営業を与え続ける自然派ワインの巨匠
フリウリ ヴェネツィア ジューリア州オスラーヴィアで戦後間もなく、スタニスラオ・ラディコン(スタンコ)の祖父によって始められたワイナリー。1980年からスタニスラオ(スタンコ)にワイナリーは委譲され、それまで桶売りしていたワインを、自らボトリングを始めました。シャルドネやソーヴィニョンなど国際的な品種の導入、バリック内での発酵・熟成など当時考えられていた最高の白ワインを造るために世界中で採用されていた手法をとってきましたが、1995年からは化学肥料などの使用をやめ、自然な農法へと移行。厳しい収量制限をされたブドウは完熟を待って収穫。ワイナリーでは、70年代までは一般的に行われていた木製の解放発酵槽で、1日4回もの攪拌をしながら発酵の最後まで2~3週間のマセレーションを行います。その後白ワインは3000リットルの大樽で、赤ワインは使い古した小樽で熟成され、ノンフィルターでボトリング。一般的なキュヴェにはボトリング時極少量のみ添加されますが、発酵前後には二酸化硫黄は一切使用しません。スタンコは2016年にこの世を去りましたが、2006年から参画した息子サシャが引き継いでおります。