2023 あるいは、 / レヴァンヴィヴァン【日本】
品種:スチューベン(青森県産)
色:ロゼ
香りは甘く華やかであるが味わいはとてもドライ。
桃を使ったヴァイツェンやオレンジピール、イチゴ等の果実の他、ハーブやアロエヨーグルト等のニュアンスも 感じる微発泡ワイン。
レヴァンヴィヴァン初のブドウ原料100%の微発泡ワインです。
ロゼの発泡ワインにする予定で ホールバンチプレスの後ブドウの搾りカスを果汁に漬け込んでいたのですが思っていたような 結果にならず。また発酵が始まってからの進み具合が想定していた以上に早く、完全に瓶詰の タイミングを逃しました。そのためほとんど泡はありません。多少の瓶差はあるかもしれませんが 開栓時吹きこぼれる事はないと思います。それでもやや澱が多かったのでデゴルジュマンはしています。
醸造
ホールバンチプレスで果汁のみにして開放型ステンレスタンクで仕込む。 デブルバージュは行わず、発酵を促す加温も行わない。 野生酵母で発酵が始まるのを待ち、10日程でアルコール発酵が始まる。 仕込み始めてから約2週間で発酵の最終盤に瓶詰め。アンセストラル製法(瓶内1次発酵)で辛口に仕上げる。瓶内で6ヶ月熟成後、澱を取り除くためのデゴルジュマンを行い、甘さの調節も行わない。 仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は添加をしておらず、無濾過、無清澄。香りは甘く華やかであるが味わいはとてもドライ。