2022 キュベパピーユ CLASSIC / 島之内フジマル醸造所 【日本・大阪】
品種:デラウエア
キュベに込めた想い
『自社デラウェアの美味しさを classic な作りに落とし込んだらどんなワインになるだろう?』 という好奇心から、2021 年から造り始めたキュベ。
フジマルのワインつくりの基本は、野生酵母で自然発酵、亜硫酸は瓶詰めまで使用せず、瓶詰め時も必要な 時に僅かに添加するのみ。ワインに含まれるのは、基本的にブドウだけ。補糖や添加物・培養酵母に頼らな い、もともと classic なつくりともいえるのですが、このキュベ「classic」が表す特徴は、特に「醸し×木樽熟成」の部分のこと。現代的なステンレスタンク熟成、トラディショナルなクヴェヴリ(甕)熟成とはまた異なる“classic な” デラウェアの美味しさをコンセプトにしています。
●デラウェア×醸し×フレンチオーク
前回のつくりで、大阪のデラウェアを醸したオレンジワインとフレンチオークが良い調和を生み出すことがわか りました。どうやら、果皮の味が「濃い」大阪のデラウェアは木樽熟成と相性が良いようです。
前ヴィンテージでは、パワフルなオレンジワインを新樽で熟成することで、輪郭がはっきりしたボリューム感の 強いタイプの美味しさを前面に出しました。
一方、この 2022 ヴィンテージのデラウェアでつくったオレンジワインは、どちらかというと優しい旨味が特徴のス ルスル系。ならば、と前回とは趣向を変えてメロウな味わいを目指しました。
オレンジワインを 2 年目のフレンチオーク樽で熟成し、それに古樽で熟成したデラウェアの白ワインをアッサンブラージュ。それによって香りもタンニンも落ち着いた味わいに。また、古樽内で自然に進行したマロラクティック発酵による柔らかさが全体を丸く調和させてくれました。
繊細な和食にもうまく合わせることができる落ち着いた香り、油脂を含んだ料理と合わせてもさっぱりと引き締 めてくれる優しい酸とタンニンの余韻。「木樽熟成のデラウェアってこんな表情も見せてくれるんだ」という新たな楽しみを皆さんにお届けできればうれしいです。
テクニカルノート
(オレンジ)熟したデラウェアを除梗破砕して樹脂の開放タンクで 2 週間自然発酵。ピジャージュは毎日しっかりめに行い、メンブレンプレス機で搾汁後はフリーランとプレス分を合わせ、完全発酵を確認後、 2年目のフレンチオーク樽へ。(白)熟したデラウェアを全房で搾汁後、樹脂の開放タンクで 2 週間自然 発酵。完全発酵を確認して澱引き後、古樽へ。どちらも約 10 ヶ月の木樽熟成の後、ボトリング時に亜硫 酸塩 30ppm のみ添加しています。
¥4,840
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