2022 BLANC ET CETERA / DIDIER DAGUENEAU【フランス・ロワール】
タイプ:白
品種:ソーヴィニヨン ブラン100%
牡蠣の化石が混ざる粘土シレックス土壌と石灰質土壌の2区画を別々に醸造してアサンブラージュする、ダグノーでは唯一の土壌が違う畑のブレンドワイン。グレープフルーツやすだち、はっさくなどの柑橘系風味が豊かでほんのり苦味も感じられます。以前に造られていた「EN CHAILLOUX(アン シャイユー)」に代わるものです。
2022年ヴィンテージについて
2022年は春から温暖な気候が続いて夏はとても暑く乾燥していたので、フレッシュさを残すために早めに収穫した。2021年ヴィンテージは霜の影響で全てのワインを混ぜて1つのキュヴェとして醸造したが、2022年は収穫量が平均まで回復したので例年通りにキュヴェを分けて醸造することが出来た。マンゴーやパパイヤのようなエキゾチックな南国果実の香り、アロマ豊かでフルーティな味わいの中にミネラル感と酸味がワインに引き締まりを与えていて、ヴィンテージのキャラクターが良く出た仕上がりになっている。
DIDIER DAGUENEAU(ディディエ ダグノー)
2008年に飛行機事故で早世した故ディディエ氏の跡を継いだ息子のルイ ベンジャマン氏は、葡萄の成熟を重視しながらヴィンテージごとの個性やテロワールをしっかり表現するワイン造りを行っています。畑の広さは約12haで土壌と環境を尊重し、父の故ディディエ氏が1989年から続けてきたビオディナミを引き継いでいます。畑の区画によっては馬で耕作を行い、出来る限り機械は使わないような栽培方法が採られています。ジュランソンの畑は2002年に故ディディエ氏が購入し、2004年に「レ ジャルダン ド バビロン」として初リリース。ラベルの絵はバビロン帝国の壁画に描かれていた神々から引用されています。
葡萄は畑で選別作業を行いながら手摘みで収穫されます。醸造所の2階にある除梗機で100%除梗され、1階にある空圧式圧搾機でプレスし、地下のタンクへ葡萄果汁が運ばれます。この間の葡萄の移送はすべて重力によって行われます。そして醗酵前に果汁を冷やし、不純物を取り除くための澱引きを密に行います。樽でのアルコール醗酵には純正培養酵母が使われ、新樽と1~3年樽をそれぞれ25%ずつ使用。樽の種類も特注のシガールと呼ばれる300ℓの樽とドゥミ ムイと呼ばれる600ℓの樽を主に使用し、澱に触れる面積の違いによって味わいにも違いが出るようにしています。12ヵ月の醗酵、熟成後にステンレスタンクでアサンブラージュをしてさらに8ヵ月熟成させます。すべてのワインにおいて同様の醸造が行われているので、各アイテムの違いはテロワールのみになります。
2017年ヴィンテージにおいて、分析上の数値は問題なかったのにアペラシオン認証を得るための試飲で揮発酸が多いという指摘を受けてプイィ フュメの認証を得られませんでした。馬鹿げたルールと固定観念に囚われた一部の人々の偏見はプイィ フュメのアペラシオンのレベルを下げると感じたベンジャマン氏は、このような制度に縛られていてはドメーヌのオリジナリティや信念、哲学を表現する本物のワインを造ることは難しいと考え、2017年ヴィンテージから(ジュランソンのモワルーとセックは2015年ヴィンテージから)サンセール以外はAOPを放棄してVin de France(ヴァン ド フランス)としてリリースすることにしました。
¥24,200
なら 手数料無料で 月々¥8,060から

