2024 EDEL / LAURENT BANNWARTH 【フランス・アルザス】
予約販売 6/20(土)以降の発送になります。
品種:ピノ・ブラン、ゲヴェルツトラミネール、ピノ・グリ、リースリング、ピノ・オーセロワ
全てダイレクトプレス。ステンレスタンクとコンクリートタンクに分けて8ヶ月間の発酵と熟成。2025年5月にブレンドした後、さらに3ヶ月間の熟成を経て2025年8月瓶詰め。
仄かに濁りのあるやや濃い黄色。
白桃や黄桃、プラムを想わせる芳醇な果実に、ジャスミンや沈丁花といった華やかな白い花、柑橘やレモンバーベナの爽やかなニュアンスが溶け合い、豊かに立ち上ります。
口に含むと、張りのある酸が優しい甘みを湛えた果実味や、ほどよくアロマティックな香味を引き立てながら軽快感を与え、滑らかなテクスチャーで伸びやかに広がります。
次第に、白い花のブーケを想わせるかぐわしさと、黄桃やプラムの風味が一層豊かさを増し、
加えてりんごのコンフィチュールやアプリコットといった充実感のある果実味が折り重なります。
爽快でフルーティーな印象に、旨みや奥行きが感じられ、味わいに立体感をもたらします。
チャーミングな果実味と溌剌とした酸が調和し、親しみやすさと品の良さを兼ね備えた仕上がりです。
2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。
今回ご案内の2023年と2024年ヴィンテージは、どちらも完成度が高く、それぞれのヴィンテージの個性が明確に表れています。
2023年は、非常に暑く乾燥した2022年をさらに上回る厳しい乾燥に見舞われました。石灰質主体で保水性の低い畑を抱えるステファンは、極度の乾燥が葡萄の健全性や発酵に与える影響を懸念していましたが、実際の発酵は驚くほど順調に進みました。その結果、ワインは暖かい年らしい豊かな果実味を備えながらも、見事なバランスに仕上がりました。
2024年は、歴史的猛暑となった2003年以来、初めて8月下旬に収穫を開始したヴィンテージです。シーズンを通して天候は概ね良好でしたが、8月上旬から中旬にかけての極度な乾燥により果実は凝縮し、一時的に成熟が停滞。当初は9月上旬の収穫を予定していました。しかし、8月下旬のまとまった降雨を受け、衛生状態を優先して収穫を前倒しで開始。その結果、例年以上に瑞々しく、優れた飲み心地を備えたワインとなりました。暑い季節にも心地よく楽しめる仕上がりです。



